台風と雨その1

台風と雨その1

台風と雨その1

台風が接近すると強風が起こりますし、雨の量も増えます。
豪雨によって被害が出るケースもあるでしょう。
台風中心あたりの降雨もありますし、地形性による降雨もあります。
また、前線による雨もありますし、降雨帯はらせん状に台風を囲んで雨を降らせます。

 

台風の中心から、200キロメートルから300キロメートルあたりで、強く降る雨においては、最大風速が強まるに連れて、中心周辺の上昇気流が強まりますから、余計に、強く雨が降ることになります。
また、地形性降雨とは、地形の起状により、空気が強制的に上昇しているために起こるものです。
このように山の風上側に降る雨は、地形性降雨と呼ばれています。
これは、風速が強いほどに強い雨となり、また、地形の傾きが急になっているところほど強い雨が降ります。

 

暖かく湿った空気が、南の海上から台風に流れ込んでいるので,前線が日本付近に停滞していると,湿った空気がさらに前線の活動を活発化させることがあります。
これによって大雨が発生します。
雨によって大きな被害を与えた台風のほとんどは、前線の影響が加わっての被害です。

 

平成2年に、和歌山県南部に上陸した台風第19号のケースでは、西日本の太平洋側に総降水量600ミリから1000ミリの豪雨を降らせました。
また、昭和51年に九州に上陸した台風第17号のケースはどうでしょうか?
台風が南の海上にあったころから、ずっと西日本に停滞していた前線の活動がさらに活発になったために豪雨の被害が起きました。

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